ドローンは仕事になるの?(第1回)
前回、「飛ばす人がいないことにはドローンは普及しない」と書きました。では、どんなことにドローンが必要になり、何が仕事になるのかについて、今後数回の予定で書きたいと思います(途中、最新情報の割り込みもあると思いますが!)。
社会生活や経済活動を支える基盤になるもの、例えば道路、港、下水道、学校のようなもののことをインフラストラクチャー、略してインフラといいます。北海道内で、このインフラ老朽化が深刻化している、というお話をご存知でしょうか。 日本では戦後、インフラを「つくる」ことに焦点を当て、地方の隅々まで、道路や橋を造ってきました。その結果、国民生活は便利になりましたが、国や地方自治体には莫大な借金が残りました。その結果、維持費用を出すのが難しくなっており、必要なメンテナンスもできなくなってきています。同じクオリティーのメンテナンスを、何とか安くできないか? そこで、ドローンの登場!となるのです。
続きは次回!またみてください!